太陽、砂浜、フィエスタ、さらにもっと

アンダルシアには豊かな文化史があります © Michelle Chaplow
アンダルシアには豊かな文化史があります

太陽、砂浜、フィエスタ、さらにもっと パート4

・・・パート3からの続き

ムーア人とローマ人
もし太陽、海、砂浜以上のことに興味があるのなら、旅行滞在中ずっと、またはビーチでの休暇に変化を加えるために、アンダルシアの歴史を体験しませんか?アンダルシアの長くて色彩豊かな過去に、多くの旅行者が気づいていません。それは、紀元前2世紀のフィニキア人まで遡り、次にローマ人、そして 600年にわたるムーア人の支配と続きます。アンダルシアのムーア人の歴史は、この地方にたくさんの魅力的で印象的な遺跡を残しました。

空中楼閣
ムーア人は、元々はモスクの塔であったセビリアのヒラルダや、コルドバのメスキータ、そしてもちろんグラナダのアルハンブラなどのたくさんの見事なモスク、要塞、宮殿を建てました。これらアンダルシアの独特の雰囲気を持つ街にある有名な遺跡と同様に、戦略上丘の上に建てられた城をアンダルシア中の風景に見つけることができるでしょう。建設から1000年近く経った今も損なわれていない長く堅固な壁をともない、町を見守るようにそびえています。

アンダルシアは、スペイン(そしてヨーロッパ)において9世紀から15世紀の間にムーア人に占領された唯一の地域であり、その名残りが今も存在する珍しい場所です。実際にアンダルシアの地名自身が、アラビア語のアル・アンダルスに由来し、その語源については盛んに議論されています。その中の最も普及している理論は、5世紀にイベリア半島を占領したゲルマン民族であるバンダル人を意味するムーア人の言葉が語源だというものです。ほんとうにアンダルシアは、休暇にぴったりの場所です。

遺跡を探索しフラメンコのリズムを経験する都市滞在型の休暇や、白い村への訪問、または彩り豊かなフィエスタや魅力的なフェスティバルに心を奪われることなど、何が目的であっても、疑いの余地なく、アンダルシアは休暇に最適の場所です。いつもある太陽、美しいビーチ、美味しいタパス、そして素晴らしい歴史と文化に満ちています。スペイン南部は、忘れがたい旅行先であり、何度も戻ってきたくなることでしょう。

 

安达卢斯(Al-andalus),科尔多瓦清真寺 アル・アンダルス、コルドバのモスク

 

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